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もち豚餃子
素材にこだわった「もち豚餃子」
一度食べたら味の違いは明らか!
2015/10/27
取材者/清水
ユアーズの方に最近のヒット商品を尋ねたところ、何人もの口から「もち豚餃子」という答えが返ってきました。もち豚と言えばブランド肉として有名な食材。そんな高級なお肉を惣菜の材料に使うなんて、ぜいたくな!と思うのですが、DELICHEスタイルのお店ではこれが飛ぶように売れているとか。その人気のヒミツを食肉部門の杉原 佳弘さんにおうかがいしました。
もちもちの食感を餃子でも味わって!
「もち豚というのは、その名の通りもちもちした食感に定評があるお肉で、ユアーズではかねてから佐賀県産のもち豚を食肉部門のメインブランドのひとつとして扱っていたんです」と杉原さん。もち豚は肉の臭みが少なく、脂身がさっぱりして、なおかつビタミンEが豊富な品種。そんな上質なお肉ならシンプルに焼いて食べるのが一番のはず。それなのに、わざわざ惣菜に使うのはどうして?――そんな疑問をぶつけたところ、キッパリと「おいしいものだからこそさらに手をかけて、お客様によりおいしく食べていただきたいのです」と。なるほど、おいしさの飽くなき追求がこの究極の「もち豚餃子」を生んだのですね。
すべてが手作り、すべてができたて
杉原さんの話を聞いていると、実際に「もち豚餃子」が作られているところが見たくなってきました。そこでお邪魔したのがユアーズ宮内店。DELICHEスタイルのこのお店では、1日1,000個、販促日には2,000個が完売になるらしく、人気のほどがうかがえます。お店に入ると精肉コーナーのオープンキッチンで調理しているところを発見。その日に売るものを、毎朝すべて手作業で作るのがモットーなのだとか。もち豚の挽肉とニラ、キャベツを混ぜ合わせ、そこにゴマ油と紹興酒で味をつけ、一つひとつ皮でくるんでいきます。どんな料理もできたてがおいしいのは常識。さっそく作ったばかりの「もち豚餃子」を1パック買って家で焼いてみることにしました!
素材の味が混ざり合う“口福”
フライパンに並べて火を点けると、やがておいしそうなキツネ色に焼き上がりました。一口食べると野菜の食感と紹興酒の香り、なによりしっかりした豚肉のうまみが口いっぱいに広がります。一つひとつの素材の味が噛むほどに混ざり合う“口福”。食べて初めて気付いたのが、あんを包む皮が薄いこと。薄い皮を使うことで肉の味わいがダイレクトに伝わるよう工夫されているのです。そしてもう一つ驚いたのが小袋に入った付属のタレがおいしいこと! なんとこのタレ、全国に多くのファンを持つチョーコー醤油の「ゆず醤油かけぽん」を使っているとか。肉はもちろん、皮にもタレにも徹底的にこだわった自慢の餃子。これは嬉しい日の晩ご飯に欠かせないメニューになりそうです。
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